博士論文や学位論文の執筆時における情報源に対する批判的思考
論文で使用する可能性がある情報源の内容を記録するためにメモを取る際には、その情報源と含まれる情報について常に批判的に考えることが重要です。まず、読んだ研究の信頼性や妥当性についての自分の考えを記録することは良い考えです。最良の研究であっても、方法論や論証に問題があり、特定の目的にはあまり役立たない場合があります。また、既に知らない著者の研究については、その著者が信頼できる研究者や専門家であるかどうかを調べるために検索を行うことも検討してください。さらに、研究が査読を受けているかどうか(ほとんどの学術・科学雑誌や出版社が発行する記事や書籍は査読を受けています)を考慮することも役立ちます。オンライン情報源を参照する場合は、さらに注意が必要です。例えばブログは、学術雑誌の記事と同様に有効で信頼できる情報や論拠を提供することもありますが、多くの場合そうではないため、各ウェブサイトの作成者や管理者の情報を確認し、過激な主張、(他の研究者に対する)攻撃的な言葉遣い、綴りや句読点、文法の誤りなど信頼性の欠如を示す問題に注意してください。また、情報源が特定の情報に関して一次情報源か二次情報源かを確認することも重要であり、ほとんどの場合、研究に不可欠な情報については一次情報源を探すのが最善の方法です。さらに、一部の大学や学部には博士論文で使用できる情報源の種類に関する規則があるため、関連する規則を必ず確認してください。
重要なメモを取る際の焦点は、自分自身の研究と執筆に置くべきです。したがって、最初のメモには、あなたが想定する論文でその資料がどのように使われるか、そしてあなた自身の考えやアプローチがその資料で提示されているものとどのように、またはどのようにして関連しているかを正確に記しておく価値があります。著者の理論や方法、結果、結論はあなた自身のものやあなたが予想する研究のものと一致していますか、それとも異なっていますか?どのように、そしてなぜですか?その違いと類似点は、あなた自身の理論や方法を洗練させたり、あなた自身の結果や結論をより効果的に報告したりするのに役立ちますか?信頼性がやや低く、実際には論文で引用や引用符を使えない資料であっても、しばしば自分が考えないこと、使いたくない方法やアプローチ、適切でないと考える結論を明確にすることで、思考を磨く助けになります。ただし、批判的な考えを記録する際には、それらを読んだ資料の中のアイデアや情報と明確に区別するよう特に注意してください。論文執筆のためにメモを使う時に、どのアイデアが自分自身のものであるかを確実に知る必要があるからです。
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