ダッシュまたはルール
学術論文の本文中でのエン・ダッシュまたはエム・ダッシュ(「ルール」とも呼ばれる)の最も一般的な使用法は、挿入節を示すことであり、この場合、ダッシュはコンマよりも文の中断を強調し、括弧よりも挿入節を際立たせます。挿入節が文の途中に現れる場合、ダッシュで挿入節を囲むべきです(例:「I just saw a bear – a big black one! – raiding the bird feeder」)。しかし、挿入節が文の終わりに現れる場合、開きダッシュはコロンのように機能し、閉じダッシュは不要です(例:「I just saw a bear – a big black one!」や「The frost destroyed some of the vegetables – the tomatoes, beans and carrots」)。開きの挿入ダッシュの前に句読点を置くべきではなく、挿入節の閉じダッシュの前には疑問符や感嘆符を置くことはできます(上記の最初の例のように)が、コンマ、セミコロン、コロン、ピリオドは置くべきではありません。エン・ダッシュやエム・ダッシュは学術的な散文で許容されますが、コロンよりも形式的でなく、しばしば余談や後付けの印象を与えるため、この構文を過度に使用すること(例えば毎文での使用)はスタイルとして好ましくなく、一般的なルールとして、1文にダッシュで示された挿入節や説明節は1つまでにすべきです。本文中ではエン・ダッシュかエム・ダッシュのいずれか一方を使用し、両者を混用してはなりません。また、この段落で説明した用法では、エン・ダッシュの周囲にはスペースを入れるべきですが(上記の例のように)、エム・ダッシュの周囲にはスペースを入れてはいけません(例:「The frost destroyed some of the vegetables—the tomatoes, beans and carrots」)。
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